投資委員会長官は、9月20日～27日の間に開催されるアセアン最大のオンライン産業用部品の展示会およびビジネスマッチングフェアであるSUBCON Thailand 2021 Virtual Editionイベントで歓迎の挨拶をする。オンラインで約300組以上のバイヤーと部品メーカーとのビジネスマッチングが成立し、マッチング額は10億バーツ以上となると推定されている。

投資委員会（BOI）長官のドゥアンチャイ・アサワチンタチット氏は、 9月20日～27日の間に開催されるアセアン最大のオンライン産業用部品の展示会およびビジネスマッチングフェアであるSUBCON Thailand 2021 Virtual Editionイベントに歓迎の挨拶をする。新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行状況が世界中に影響を及ぼしているため、以前と同様に地域的および国際的なイベントに参加する部品産業への貿易と投資の機会を生み出す活動を継続するために今年のサブコン・タイランド2021は完全にオンラインで開催される。

裾野産業または部品産業の可能性は、自動車、電気・電子、機械、ロボットおよびオートメーション等のタイの主要産業が成功するための重要な要素である。タイをグローバルサプライチェーンを主要なキープレーヤーにするために部品産業の成長と競争の可能性を推進することを目的とし、以前BOIは継続的に様々な活動を行ってきた。サブコン・タイランドはその目標達成を推進するためのツールの一つとなる。

「COVID-19の状況はまだ解決されていないが、サブコン・タイランドはタイのターゲット産業の事業者にとって重要なビジネスの出会いの場となるために引き続き行う重要な活動である。今年は世界中からの産業用部品の大手バイヤーが100社を超え、自動車、電気・電子機器、機械、並びに航空機のメンテナンス・修理、医療機器、軌道システム、ロボットおよびオートメーションといった次世代有望分野などの主要産業の高品質部品メーカーが80社を超えると見込まれている。また、オンラインで300組以上のビジネスマッチングが成立し、マッチング額が10億バーツ以上となると推定されている。このイベントの成功は現在で世界市場で拡大する傾向のある産業においてタイ国内の部品サプライヤーの回復とタイ国内でのサプライチェーンの成長につながると強く信じている。」とBOI長官は述べた。